ごあいさつ

職人の生活水準の向上
なりたい職業に選ばれる業界をめざす

 福岡県鉄筋事業協同組合の理事長に就任以来、「職人の生活水準の向上」と「なりたい職業に選ばれる」ことを重要なテーマとして活動しております。
 日本では少子高齢化が急速に進み、建設業では特に人手不足が深刻な問題になっています。全産業が人手不足問題をかかえる中で、就職先として鉄筋工事業を選んでもらうためには我々も今まで以上の努力が必要です。

鉄筋工事とは、空港・港湾・駅・高層ビル・上下水道・ダムなど社会インフラであるコンクリート構造物の躯体工事を担当し、最も大切である命を守る重要な仕事です。この重要な仕事をうけもつ職人たちを育てるため、高い技術力と強い安全意識を若い世代へ継承し、お客様に満足してもらえるよう努力してまいります。そして職人たちのよりよい仕事が高く評価され職人の社会的、経済的地位の向上につながり、新規入職者が増えることが私の目標です。

 若者が鉄筋工事の世界で働きたいと思えるように、職人が鉄筋工事の仕事をしてよかったと思えるように、家族が安心して暮らしていける業界にしてくために、組合員と協力しよりよい業界にしていくために努力を重ねてまりいます。

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